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現役支援生へインタビュー~大学生活と将来の働き方~

2021年02月16日(火)

(左)フィン・タン・ヒーさん (右)黒川 浩さん

    • 2020年はコロナウィルスの感染拡大により、さぽうと21の生活支援生の学校生活や就職活動にも、大きな影響が生じました。

    遠方の学生も参加できるようオンライン会議システムを活用しながら、全6回の「就活事前研修」を実施しました。研修に参加した大学生が、最近の様子を聞かせてくれました。

生活支援生へのインタビュー ~大学生活と将来の働き方~

  • 黒川 浩さん(工学部2年)
  • フィン・タン・ヒーさん(経済学部1年)

ともにインドシナ難民二世、ルーツはベトナム。神奈川在住の幼なじみ。
高校入学時から支援生です。

感染拡大による大学生活への影響は?

(黒川) 就活の情報が手に入らず、心配です。これまでは大学で企業説明会のような機会があったんですが。授業はほとんどオンライン。自分の部屋で受けていますが、寝過ごしてしまったことも・・・
(フィン) 入学式も新歓イベントもなく、大学生になった実感がないです。バスケのサークルに入りましたが、1年生は必修科目が多く、忙しくてあまり参加できていません。
パソコンが家にない学生もいるので、皆、試行錯誤でリモート授業に取り組んでいます。対面の方が学んでいる実感がありますね。自宅だと誘惑があるし、対面の方が理解しやすい。

 

特に面白い授業は? 

(黒川) 製図の2次元CADの授業です。配布された見本をもとに、パソコン上で描いて出す。後期になるとそれが3D(立体図)になります。機械工学科では車やバイク、飛行機などを設計します。

(フィン) モノの流通など、まだ経済の基礎的な仕組みしか理解できていません。でも、最初は固いと思っていたけど楽しいです。社会の仕組みの見方や、お金の流れがわかってくるようになりました。第二外国語の中国語も新鮮。

 

この学部を選んだきっかけは? 

(黒川) 自分の関心は広くて浅い。飽きっぽいんです。続けられることは何かなと考えたら、小学校からプラモデルを作り続けていました。設計の構造に関心が強かったから。完成品を見たときが嬉しい。図面を見ると興奮します。すごくやりがいがある。

(フィン) 高校時代、いろいろなバックグラウンドをもつ支援生と知り合って、新しい知識を得ることができました。特に東南アジアを学びたいです。さぽうと21のおかげで興味を持てたので。去年ベトナムに一時帰国したことも影響しています。急成長の様子を目の当たりにして、さらに伸びしろがあると感じました。今後ベトナムの人々が、どんな産業を新たに産み出して、その技術を世の中に提供できるのか、知りたいです。

さぽうと21のプログラムで記憶に残っていることは? 

2020年度キャリア支援セミナーの様子

(黒川) 研修会などに来ると意識が高まります。周りは高卒が多く、ロールモデルがない。ここに来るとがんばらなきゃと思う。でも、家に帰ると元に戻っちゃう。

(フィン) 僕もそうです。さぽうと21で出会った先輩たちは何かに打ち込んでいる。皆、常に目標に向かって頑張っていた。今もそのような先輩を見てモチベーションを保っています。

進路は?どんな働き方をしたい? 

(黒川) 製造です。できればバイクか車の設計をしたいです。年下の子たちに誇れるようになりたい。周りは高卒で働いている人が多いので、何を勉強してどこに入ったか、自信を持って言えるようになりたい。

(フィン) 貿易かな?漠然とだけど、AIに職を奪われないような働き方をしたいし、やりたいことを仕事にしたい。先輩方がはっきりと言ってくれたように、自分も年下の子に言えるようにしたいです。

今、一番したいことは?

(黒川) 筋トレです!8月中旬からやっています。目標はベンチプレス65kg。
(フィン) 大学で友達をつくること。中高の友達としか会ってないんです。大学は4年間しかないし、今しかないから。


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