思うようにいかない・・・・・
やっと夏休みが終わりました。今年度も集中学習支援教室のおかげもあり、たぶん、どの中学生も「夏休みの宿題」を無事に学校に提出できたとほっと胸を撫で下ろしています。・・・いました。
そんな安堵感に浸ったのも束の間、多くの学校では早くも「定期試験」が近づいて来ています。
最近は、2学期制という学校も多く、そうなると、「夏休み前に2回定期試験、冬休みまでに2回定期試験、春休み前に学年末試験」ということにはならず、夏休み前の微妙なタイミングで中間試験が行われ、夏休み明けに気が付くと1学期の期末試験となります。そして、どこの学校でも定期試験にあわせて、ワークブックやノートの提出が申し渡されます。つまりまた提出物との格闘に明け暮れるわけです。
しかし、来日から日の浅い子ども達にとっては、「じっくり考えて、自分で答えを考えてみて、答え合わせをして、間違った所をもう一度やってみる」というプロセスを経ていては、ほとんど提出が間に合わないこととなってしまいます。課題を出さなければ、通知票には「1」もつきかねません。
ということで、(模範解答の)「写し学習」が当り前のように行われます。
私「ねえねえ、答えを写すだけなら、意味ないんじゃない?」
中学生A「でも、考えていたら間に合わない」
私「でも、写すだけなら、さぽうとでやらなくてもいいんじゃない?」
中学生A「うちだとやる気にならない」
私「じゃあ、ちょっとがんばれば出来るようになりそうな所を、ボランティアの方と先にやってみたら?」
中学生A「え~。先にできるところをやっちゃいたい」
私「・・・・・・・・ ・・・・・・・・できるところ???・・・写せるということ???」
かと思えば、中学3年生=受験生のBちゃん。試験が近いからと、朝の10時からさぽうとへ。おっ、やる気満々!
私「今度の試験は大事だからがんばろうね」
中学生B「はい!」
私「試験範囲は?」
中学生B「わかりません。数学と理科だけは試験範囲を言われました」
私「でも、まあ、前の試験の後でやったところだよね。で、試験はいつ?」
中学生B「9月の終わりです」
私「何日?」
中学生B「わかりません」
私「・・・・・・・・ ・・・・・・・・ で、何を持ってきたの?」
中学生B「数学と理科です」
私「(試験範囲を聞いた後)問題集やワークブックは?」
中学生B「うちに置いてきました」
私「教科書だけ持ってきたの? ノートももってきてないの?」
中学生B「はい!」
私「・・・・・・・・ ・・・・・・・・ 10時から18時まで8時間もあるけど・・・」
思うように行かない日々が続きます。