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心からのエールを、無限の可能性を秘めたお三方に!

2017年07月30日(日)

今年もまた大正大学人間学部人間環境学科こどもコミュニティコースから、さぽうと21の学習支援室に実習生が来てくださいました。

 

そして本日、90時間におよぶ実習を終え、実習生3名、さぽうと21を卒業!どの方も大きな花丸をさしあげたいぐらいに、一生懸命に実習に励んでくださいました。

そして、今年の3人は、皆さん一生懸命に自分自身と向き合い、考え、闘っていらしたその様子が、とても印象的でした。

 

秋山琴音さん、石井さやかさん、伊藤誠人さん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

 

「さぽうと21での実習を通して、難民問題をとても身近なものとして知ることができた。彼らの抱える数々の問題についてさぽうと21がどのように、また、どういった環境で支援を行っているのかも知ることができた。私から見たさぽうと21の環境は非常に好印象である。それはスタッフとボランティアの方々の人柄や優れた能力にあると思う。」と、実習ノートの最後にまとめてくださった秋山さん。落ちついて見えてしまうけれど、毎回毎回、毎時間毎時間、毎分毎分、ご自身を奮い立たせてがんばっていらしたのではないかと感じます。

 

「一方的な時間(学習の上で)にならないこと、考える手助けをすることの2つが私にとっての課題であり、重要にしてきたことで、完全に納得するところまではいかなかったけれど、私自身成長を感じることができた。3か月という短い時間ではあったけれど、大きな成長につながった3か月になった。」と、まとめに書いてくださった石井さん。いつも「大丈夫かな?」と思うくらい真剣に、学習者との関わり方を考え、実践していらっしゃいました。

 

「気弱な自分に自信をつけさせてくれたボランティア、職員の方々、同じ実習生の2人、学習者の方々には大きな感謝を。(自分が少しでも変われたのは、皆さんのおかげでした。)ここで学んだ事、培った力、それらを最大限に生かし、これからいろんなことにチャレンジしていきたいと思います。」と、記してくださった伊藤さん。「気弱」で「甘っちょろい」とご自身を評し、(言葉は良くないですが、)「脱皮」しようとしていらしたのかなと思います。がんばりました。

 

ボランティアの皆さんが、「いい若者達だね」とおっしゃっていたのも納得です。(さぽうと21の辛口ボランティアの方々からのこの評価は、なかなかいただけるものではありません??)

 

実習生のお三方から、私達が改めて学習支援のあり方や、学習者の方々との信頼関係の築き方など、考える機会をいただきました。

 

そして、「若いっていいな」とちょっと羨ましくも思いました。無限の可能性を秘めた秋山さん、石井さん、伊藤さんに、心からのエールをお送りします。3か月、ありがとうございました。

 

(左から)秋山さん、伊藤さん、石井さん

(左から)秋山さん、伊藤さん、石井さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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