親子で聞く高校進学_5月7日実施
さる5月7日、さぽうと21で勉強中の中学3年生親子を主な対象として、ビルマ語通訳付きワークショップ「親子で聞く高校進学」を実施しました。
現在、中学3年生は、T君、Dちゃん、D君、Yちゃん、H君の5人。まだまだ部活優先の子もいますし、受験はピンと来ない様子。ただ、何となく不安・・・。
東京には都立高校も私立高校もたくさんあり、一度ではなかなか細かな事までは頭に入りません。
ただ、初めて家庭の家計状況や、夢と現実のギャップ、親子の深刻な話し合いが必要となるのが高校受験です。
さぽうと21の「高校進学説明会」では、お金の話にけっこう大きな時間を費やします。
以前、高校ではなく専門学校への進学でしたが、学校での面談の時に。ある親が「進学のための100万円ぐらいなら用意できる」と子どもに対して断言し、いざ受験となってお金が用意できなかった・・・などという苦い経験もあるせいか、「お金が用意できないなら、「できない」とはっきり子どもにも伝えましょう」、などと、ついついうるさく話してしまいます。
これから、通学校での進学説明会や三者面談が始まります。いずれにせよ、あまり近道はないことに早く気づき、自分の力を思いっきりのばしてほしいと思います。
*なお今回のワークショップでは、さぽうと21作成の「進学応援BOOK」(ビルマ語版付)を配布しました。
東京パチンコ・ボランティア基金の助成を得て昨年度末に完成した冊子です。
おってホームページでもダウンロードしていただけるようにしてまいります。
以下は、当日発表用に用意したスライドです。(ふりがな付)