大船渡市での防犯灯点灯式
さぽうと21では姉妹団体のAAR Japan [認定NPO法人 難民を助ける会] と協力し、東日本大震災関連支援事業の一環で、「防犯灯設置プロジェクト」を進めております。
これまでに東日本大震災の際に津波が押し寄せた大船渡市盛町字みどり町に、20台を設置しました。
同町では行政的措置が間に合わず、町内の防犯灯増設本数は年に1本という状況です。
夜間の照明が非常に少なく、暗い道路を通って学習塾に通う子どもたちの親などから、事故や治安の悪化を心配する声が寄せられていました。
防犯灯設置後の町の様子
防犯灯の点灯式
7月19日(金) に、市内のカメリアホールにて、点灯式が行われました。
当日は、戸田公明大船渡市長はじめ、本プロジェクトにご賛同くださり、ご芳志をお寄せくださったサンキョー株式会社の生駒 繁常務取締役にもご出席いただきました。
◆ 写真 : 防犯灯点灯式 (2013年7月19日)
(前列左から)
戸田公明大船渡市長、吹浦忠正当会理事長、柳瀬房子AAR会長、サンキョー株式会社 生駒 繁 常務取締役
今後は大船渡市を中心に、他の被災地区も対象として、合計100ヵ所に防犯灯を設置する計画を進めております。