12月 19日 : 難民などの若者たちが語る 『わたしたちの選択』
2015年11月20日(金) イベント
日本育ちの私たちの声を聞きに来てください!
私たちは、「インドシナ難民を助ける会」 (当会の前身) 時代から、過去35年にわたって、難民などの外国にルーツをもつ学生の就学支援をしています。
開催の経緯 : ダブル ・ ルーツの学生たちのキャリア支援のために
日本と外国、生まれながらに ダブル ・ ルーツ をもつ学生たちのキャリア支援として、まずは 「 職業観 」 の育成をしたい!
そこで今年の夏に、「 外国にルーツをもつ学生の 『働き方』 発見セミナー 」 を開催しました。
参加した 65名 のうち、 9名 の学生たち (ベトナム ・ カンボジア ・ ペルー ・ ブラジル ・ アルゼンチン ・ 中国) が、大学 ・ 大学院での研究内容や、進路、将来の目標を、来日経緯や自分のルーツと絡めて発表いたします。
夏のセミナーの様子は こちら から
どなたでもご参加いただけますので、ぜひご来場ください!
メディアの方からの、取材のお申し込みも受け付けております。
個人発表 : 日本発!外国にルーツをもつ「研究者の卵」
レバザ 義美 さん (ペルー)
「物理学者は未知に挑む探検家」。
小学生の時から憧れていた物理学の世界に飛び込み、今はアインシュタインの相対性理論について研究中。
志喜屋 カロリーナ さん (アルゼンチン)
幼少期から二つの文化の狭間で生きてきた私にとって、日本社会の文化と、家庭内の文化との違いを、特に「言葉」の面で感じます。
日本語を学ぶとき、母語はどのように影響しているのか?その仕組みを調べています!
グエン タット トルン さん (ベトナム)
1970年代、輸送機エンジニアであり、士官であった祖父が、家族を連れてボートピープルとして元南ベトナムから日本に定住するまでの軌跡を発表します。
その他にも・・・
- 画像・動画処理技術のもつ可能性
- iPS細胞の研究を通じて、血液と神経に関わる難病の原因解明につなげたい
- 中国帰国者の第一・第二世代の今 などなど
座 談 会 : 20代 ・ 30代の外国にルーツをもつ若者に聞く
~ 私のルーツとの向き合い方 ・ ルーツを仕事に活かしてる? ・ 「日本人になる」という選択 など ~
◆◇ 進 行 役 ◆◇
宮ヶ迫 ナンシー 理沙 さん (ブラジル)
10歳で来日。
学生時代から、外国にルーツをもつ子ども同士をつなぐ活動を続け、日本に来た若者たちの声を収録した映画を自主制作。
今は、月刊音楽雑誌の編集者として、自分のルーツを活かし、世界の音楽家を紹介する仕事をしている。
◆◇ 語 り 手 ◆◇
柳瀬 フラヴィア 智恵美 さん (ブラジル)
グエン ニャット ナム さん (ベトナム)
オルム リサ オゲチ さん (ナイジェリア)
今見 ムスターファ さん (アフガニスタン)
イベントの詳細
日 時 | 2015年 12月 19日(土) 午後1時30分 - 5時 (午後1時 開場) ※ 終了後 午後5時 - 6時 交流会 予定 |
---|---|
会 場 | 東洋熱工業株式会社 本社ビル 3階 大会議室 (東京都中央区京橋 2丁目5番12号) 会場までの地図
|
入場料 |
無 料 (交流会費 1,000円) |
ちらし |
イベント概要 (JPG形式ファイル) / 発表者のご紹介 (JPG形式ファイル) ※ ちらしの送付をご希望の方は、お知らせください。 |
主 催 |
社会福祉法人さぽうと21 |
助 成 |
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業 |
お問い合わせ |
社会福祉法人さぽうと21 事務局 〒141-0021 東京都品川区上大崎 2-12-2 ミズホビル6階 ☎ 03-5449-1331 / E-mail : |