2013年度 (平成25年度) 事業報告
2014年06月05日(木) お知らせ
さぽうと21の 『 2013年度 事業報告書 』 が完成いたしました。
日本がインドシナ難民の受け入れを開始してから35年の月日が経過しました。
団体設立時より活動にご賛同くださる会員や寄付者の方々、そして多くのボランティアの
お力添えにより、高校や専門学校、大学で学び、社会人になった者の中には、日本生まれ
の子弟も増えてまいりました。
皆さまのお力添えに、改めまして、心より御礼申し上げます。
今年度は、通常事業である、高校生から大学院生までの難民などの子弟への生活支援金の
支給や、毎週土曜日に学習支援室 (日本語・パソコン指導、学校補完教育など) を開催
する他、就職に生かせる資格試験の受験料を支援する 「 キャリア支援制度 」 を導入。
また昨年度に続き、文化庁の 「日本語教育委託事業」 を実施し、外部の日本語教室との
連携も視野に入れた人材養成研修、初級者向けの日本語教室の開催、教材作成という
三つの取り組みを行いました。
姉妹団体 AAR Japan [ 認定NPO法人 難民を助ける会 ] の協力のもと実施している
「 東日本大震災関連支援事業 」では、本年度も企業 ・ 団体の皆さまより、継続して
多大なるお力添えを賜りました。
震災から3 年を経て、復興の状況も抱える課題も、地域によって実に様々です。
本年度は被災地の地域住民の安全に寄与するために防犯灯を設置するなど、
新たな試みを行いました。
1年間の活動の様子は、以下をご覧ください。