緊急支援事業／東日本大震災関連支援事業

緊急経済支援

経済的あるいは健康上の問題などを抱えながらも、行政機関や他の支援団体等から援助を受けられない難民や定住外国出身者の方々に対し、人道的な立場から、緊急的に金銭の貸付や支給を行っております。

1995年の阪神淡路大震災発生時には、被災した難民などの外国籍住民を対象に、「サニーちゃん基金」を設立。約350名に上る外国人被災者の方々の生活再建を支援いたしました。

最近の例として、火災で住宅を失われた難民の方に対する緊急募金の呼びかけを行いました。

ご賛同下さった多くの方々から募金が集まり、生活再建のためのお見舞い金として、罹災された方にお送りいたしました。募金の一部は、今後の緊急支援のために積み立てております。

甚大な被害をもたらした2011年3月11日の東日本大震災発生に際し、長年海外での緊急支援に携わってきた姉妹団体のAARJapan（認定NPO法人難民を助ける会、以下AAR）と協力して、当会も罹災者の支援活動や災害に関する情報提供等を開始いたしました。

ご賛同下さった多くの個人・企業の方々からのお力添えのもと、支援の輪が広がり、2013年度以降も、主に岩手・宮城・福島の各県において活動を継続しております。

被災地支援活動報告はこちらからご覧ください。