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【アフガニスタン退避者】日本語学習のための緊急交通費支援にご協力をお願いします

2023年11月16日(木) お知らせ

タリバンがアフガニスタンにおける実権を握った2021年8月以来、800人以上のアフガニスタン人が日本に逃れてきました。
この中には、親などの親族が日本大使館に勤務していたことを理由に退避を余儀なくされた、10代~20代前半の若者も多くいます。
 

彼らの多くはアフガニスタン国内での進学や高等教育を受ける十分な学力がありながらも、退避先の日本で
言語の壁や経済的困難と日々向き合いながら生活しています。

 

さぽうと21は、これから高等教育への進学を希望する、彼らのような高校既卒の若者たちの支援に注力しています。
 

まず、日本語学校の学費については、2023年7月より、ISI日本語学校(東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 9階 荻野 正昭理事長)が、
アフガニスタンから退避した若者たちの、無償での日本語学習機会を提供してくださることになりました。
現在は、9名の若者が仕事をしながら日本語学習に励んでいます。
 

一方、経済面において生活は非常に厳しく、日本語学校までの交通費を捻出するために、寸暇を惜しんで
アルバイトをしながら学習に励んでいます。
さぽうと21は、少しでも彼らの助けになればとの思いから、日本語学校までの交通費(定期券代)を支援しておりますが、
彼らが無事学習を修了するためには、まだ、みなさまからの支援が必要な状況です。
 

日本に来てはじめて得た「自分が属する場所=学校」への通学により、若者たちの日本語力は日々向上しており、
さぽうと21は、今後も彼らのさらなる成長を応援してまいりたいと思っています。
 

ぜひ、彼らがこれからも継続して日本語学習を続けられるよう、温かいご支援をいただければ幸いです。
 

ご寄付についてはコチラをご覧ください。

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