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ボランティア紹介~住友商事100SEED~

2022年06月03日(金) ボランティア

さぽうと21では、住友商事株式会社の社会貢献プログラム「100SEED」を活用して、多くのボランティアが活動を支えてくださっています。
今回は、子どもたちの学習から、組織支援まで幅広くサポートをしてくださったお3方からメッセージをいただきましたので、ご紹介します。
 
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住友商事の加藤愛里と申します。
2021年度の1年間、さぽうと21さんで学習支援ボランティアの活動をいたしました。
 
大学時代に教育実習を経験しましたが、“学校外”の教育に関わる機会はありませんでした。
自宅での学習の様子を知り、それをサポートするにはどのような働きかけが必要なのか、
活動する中で見つけてみたいと感じ参加を決めました。
 
主に小学生の学習支援を行いましたが、毎週顔を合わせる中でだんだんと心を開いてくれることが嬉しかったです。
「1人で学習している時に行き詰った問題も、2人で考えているとまた違った思いつきがある」という言葉から、
“学校の先生以外の大人と勉強する学校外の時間”の良さを感じました。
 
当方自身も、コロナ禍の日々で人と人の関わりが持ちづらくなっている今、学生の皆さんとの学習を通じて「人」対「人」の活動の良さ・ありがたさを改めて実感できました。
より多くの方々にこの経験をしていただきたいと思います。
 
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はじめまして。疋津慧子です。
住商アドミサービス㈱にて人事の仕事をしています。
 
すでにさぽうと21で活動されていた社内の方から、社会貢献活動の募集があることを教えていただき、それをきっかけに2021年10月~2022年3月の期間にて活動することに決めました。
 
子どもたちへの学習支援と団体の組織支援を兼務することとなり、実際に学習支援に携わりながら、団体における業務の効率化、SNS運用のサポート等を行いました。
 
子どもたちが放課後の時間も一生懸命勉強に取り組んでいる姿が印象的でした。時々雑談をするなかで、将来の夢を楽しそうに語ってくれることもありました。彼らはそれぞれ様々なルーツを持っていますが、それらが多様性として当然のものとして理解され、将来の選択肢が狭められないような社会であって欲しいと、活動を通してあらためて感じました。
 
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住友商事の大河内です。
 
学生時代に海外や国内の難民について学ぶ機会が多く、いつかボランティアにも携わってみたいと考えていたところ、社内プログラムを通じて、さぽうと21さんの活動に参加させて頂くことになりました。
 
昨年度、学習支援と組織支援に携わらせて頂き、学習支援では子供たちの吸収の速さと成長に感動させられる日々を送り、また組織支援では、さぽうと21の皆様より日本に住む難民の方々について教えて頂いたり、活動に対する熱い想いを伺ったりと、仕事では得られない多くのことを学びました。
 
一人一人がありのままの自分で輝ける社会の構築に、この活動は繋がると思っております。私もこの活動を通じて、何かのご縁で日本に来た人々の活躍の幅を広げることに、微力ながら貢献していきたいです。
 

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