ボランティア紹介～高木恵美子さん～

2022年04月08日（金） ボランティア

本日ご紹介するボランティアは高木恵美子さんです。

高木さんはボランティアとして、過去には被災地支援から、高校生を対象としたオンライン学習支援まで、幅広く活動に携わってくださっています。

 

本日は高木さんよりメッセージをいただきましたので、ご紹介します。

 

『高木恵美子と申します。

 

私がさぽうと２１でボランティアを始めたのは、東日本大震災が発生した翌月からです。

「機会があれば、いつかボランティアをやってみたい」と思っていましたが、震災をきっかけに始めました。

 

ここ数年は高校生の社会系科目をメインに担当しています。

高校生ともなると、将来のことをいろいろ考える時期ですよね。人生の先輩として立派なことを言ってあげたいところですが、私自身、高校時代は進路に悩んで親を困らせてきたので、立派なことを言える立場でもなく…（笑）

 

できることといえば、「親」でも「学校の先生」でもない「第三の大人」として話を聞いてあげることくらいなので、必要に応じていろいろな情報を提供しつつ、見守っています。

 

「さぽうと」での活動がこんなに続くとは思いもしませんでしたが、活動が続けられた理由の一つは、ボランティアの先生や学習者の皆さんとのつながりです。

今はコロナの影響で、学習支援もオンライン授業になっていますが、コロナ前は、学習者の皆さんやボランティアの先生たちと、ランチタイムは賑やかにおしゃべりを楽しんでいました。

今は、一日も早くコロナが落ち着き、昔のようにたわいもないことを話せる「さぽうと」という場が戻ってくることを願うばかりです。

 

「さぽうと」の活動は、もはや私の生活の一部になっています。自分にできることはそんなに多くはありませんが、できることが少しでもあるなら、これからも「さぽうと」しようと思っています。』