イベントレポート【東京で学ぼう!の1日】
2021年12月10日(金) 報告
12/4(土)、(一財)ファーストリテイリング財団、明治学院大学「内なる国際化プロジェクト」との協同実施事業として、 特別イベント「東京で学ぼう!の1日」を開催しました。
◆一般財団法人ファーストリテイリング財団
https://www.fastretailing.com/jp/frfoundation.html
普段は都内の錦糸町教室、千葉県の行徳教室や高洲教室で学ぶ子どもたち28人が、明治学院大学を訪れ、ボランティアの方々に見守られる中、みんなでいっしょに楽しく勉強をしました。
小学校低学年の教室では、まずはアイスブレーキングということで、動物クイズから学習を始めました。
「ラッコはどうやって寝る?」「イルカはお話をすることができる?できない?」
くじ引きで分かれたチームで互いに競い合いながら、大いに盛り上がりました。
後半は、「「いたらいいなと思う動物」を描き、発表する活動」を行いました。
子どもたちが自由な発想を膨らませながら、思い思いに描く絵からは、それぞれの個性を
垣間見ることができました。
高学年のクラスでは、英語のアクティビティを行いました。
「Let’s practice how to introduce yourself!」「I like BTS!」「I am 11 years old!」 など、自分のことを英語で表現できるようになりました。
初めて会う子どもたちもいましたが、好きなものが共通していたりすると、すぐに打ち解け、楽し気に学習活動に参加していました。
中学生は数学を、高校生は翌日に控えた日本語能力試験の模擬試験に集中して取り組んでいました。
大学のカフェテリアも初体験、学食ランチを楽しんだ後は、お楽しみ企画として、NHK放送博物館を訪ねました。
館内見学では、チコちゃんと写真撮影をしたり、日本の放送の歴史を楽しく学んだりすることができました。ニュース番組体験ブースでは、キャスター原稿を読んだり、気象予報のモニターを動かしたりと、貴重な経験でした。
イベントを終えた子どもたちからは、
「楽しかった!」「次は1泊2日でお出かけしてみたい!」などの声が聞かれました。
引率にあたった大学生、社会人のボランティアの面々は、子ども達のパワーに圧倒され続けましたが、日ごろとは異なる場で、これまでに見たことのない子ども達の表情や反応を楽しむ1日でもありました。(足はパンパンになり、回復に数日を要しました。)
お力を貸してくださった全ての方々に、感謝申し上げます。