夏期研修会 : 天城山荘にて開催
2006年08月25日(金) イベント
さぽうと21夏期研修会
さぽうと21は、「自立支援」事業の一環で、困窮のために就学が困難な、難民、中国帰国者、日系定住者などの外国にルーツをもつ高校・専門学校・大学・大学院等に在学している学生(以下 支援生)を経済的に支援しております。
毎年夏に、そうした支援生と、日本人の学生、また社会人ボランティアが相互に交流を深め、学ぶことを目的に、夏期研修会を行っております。
最近の活動の様子については「活動アルバム」をご覧ください。
伊豆高原にある天城山荘にて開催
この度、三菱銀行国際財団からの助成をもとに、2006年8月19日~21日の3日間、静岡県の伊豆において夏期研修会を開催いたしました。
参加者は、さぽうと21の支援生、元支援生、ボランティア、元相談員、職員そして難民を助ける会の職員総勢88名。
暑い日差しのもと、「相互理解」と「ネットワーク」作りを目的に様々な研修を行いました。
研修会の詳細
1日目
◆ 開会式
◆ ディスカッション
2日目
◆ 運動会
◆ ロールプレイセッション
◆ 全体発表 ・ 講義:「カンボジア いま ・ むかし」
3日目
◆ 振り返り会
◆ 閉会式
参加者からの感想
- 夏期研修会という新しい出会いのきっかけを作ってくださり、本当にありがたく思っております。
- 今でもそのときにお友達となった人たちと連絡をとりあっています。来年も参加したいです。
(支援生・女性・ベトナム出身) - インドシナ難民や中国残留孤児の人たちを身近に感じた。もっと話を聞きたかった。
(ボランティア・女性) - セッションでボートピープルの話が一番印象に残りました。
(支援生・男性)