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11月9日・17日 : さぽうと21×AAR Japan「40周年記念行事」

2019年10月29日(火) イベント

1ページ目_同窓会1979年11月24日、さぽうと21の前身である「インドシナ難民を助ける会(現・AAR Japan[難民を助ける会])」が発足しました。難民支援のために日本で初めての政治・宗教・思想に縛られない、国際救援・協力を目指した初の市民団体のスタートでした。
 
本年は、その40周年に当たります。この機会に、日本で唯一の難民受け入れの先行事例であるインドシナ難民受け入れの40年間をふりかえる「シンポジウム」と、さぽうと21・AAR Japan の両団体に関わられた皆さまにご参集いただく「同窓会」を開催します。
ご多用の折とは存じますが、ぜひお誘いあわせの上、ご来場いただけますと幸いです。
 

 

シンポジウム : 難民が開く日本社会 -インドシナ難民の受入れから40年を経て

1970 年代、日本は戦後初めての本格的な難民受け入れ政策としてベトナム・ラオス・カンボジアのインドシナ三国からの難民を受け入れました。昨今、日本では外国人労働者問題に注目が集まるなか、第三国定住政策が拡大されるなど難民受け入れも大きく変わろうとしています。日本で唯一の難民受け入れの先行事例であるインドシナ難民受け入れの40年間をふりかえり、多様化・国際化する日本社会を考えます。
 

スケジュール/お申し込み

日 時

 2019 年 11 月 9 日 (土) 13:00 ~ 18:00
会 場 上智大学 四谷キャンパス 2号館 401室
( 東京都 千代田区 紀尾井町 7-1 )
JR 中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線「 四ッ谷 」駅( 麹町口・赤坂口 ) 徒歩5分 
会場までの地図
スケジュール

第1部 日本におけるインドシナ難民研究の射程

※ 総合司会 : 蘭 信三 (上智大学大学院国際関係論専攻 教授)

  • 戦後日本とインドシナ難民受け入れの意義 : 人見 泰弘(武蔵大学准教授)
  • 冷戦人道主義の逆説 : 佐原 彩子(大月短期大学准教授)
  • インドシナ難民の受入れが現在の日本に問いかけること
    ~官民双方の分析から : 長 有紀枝(立教大学教授・AAR 理事長)

第2部 日本のインドシナ難民支援の展開

  • ベトナム終戦と日本 : 吹浦 忠正
    (さぽうと21理事長・元国際赤十字インドシナ駐在代表)
  • 難民を助ける会から見る難民支援の40年 : 柳瀬 房子(AAR会長)
  • インドシナ難民定住受け入れの現場から : 寺本 信生
    (元難民事業本部・元定住支援センター施設長)
  • 難民支援協会からみた難民支援の20年~2000年代以降の視点から :
    石川 えり(難民支援協会代表理事)

第3部 当事者からみた40年

インドシナ難民当事者による座談会(予定)

懇親会 ( 18:30 ~ 20:00 )

※ 懇親会へのご参加は、会費2,000円を頂戴致します。

お申し込み

シンポジウム 事務局 / E-mail : info.indochina2019@gmail.com

ちらし(PDF)

主催 上智大学大学院国際関係論専攻
協力 AAR Japan[難民を助ける会]、社会福祉法人さぽうと21、インドシナ難民問題研究会

 
 

 

座談会・同窓会 : 40周年記念の集い -さぽうと21× AAR

1979年にAAR Japan[難民を助ける会](旧称:インドシナ難民を助ける会)が発足してから40周年を迎えます。これを記念し、これまで活動を支えてくださってきた方々や過去の支援生の皆さまの集まる同窓会を開催します。
 

スケジュール/お申し込み

日 時  2019 年 11 月 17 日 (日) 15:00 ~ 19:00
会 場 日本青年館
第1部 : 8F カンファレンス・ルーム イエロー / 第2部 : 9F レストラン

( 東京都 新宿区 霞ヶ丘町 4-1 / 東京メトロ銀座線「外苑前」駅(3番出口)徒歩5分 )
会場までの地図
スケジュール

第1部 元難民支援生による座談会 ( 15:00 ~ 17:00 )

■ ■ 登壇者 (予定) ■ ■

  • レー・バン・トゥさん ( 元 難民救援奨学金 支給生 )
    レオンテック株式会社代表取締役/ 東京農工大学 大学院 修了。ベトナム フェ市生まれ。ホーチミン市工科大学で学んだ後、金属加工会社を設立。1989年にベトナムを脱出し、シンガポールの難民キャンプを経て来日。
  • グエン・タット・トルンさん ( 元 坪井一郎・仁子学生支援プログラム 支援生 )
    JAXA (宇宙航空研究開発機構) 所属 / 東北大学 大学院 修了。インドシナ難民の三世として、神戸市で生まれる。サイゴン陥落後、祖父がボートピープルとしてベトナムを脱出し、貿易船に救助されて日本へ。
  • レー・ティ・ニャット・クイさん ( 元 坪井一郎・仁子学生支援プログラム 支援生 )
  • リア・チン・ラム・マンさん ( 学習支援室 受講生 )

第2部 AAR・さぽうと21同窓会 ( 17:15 ~ 19:00 )

※ 参加費3,000円(中学生以下は1,000円)を頂戴いたします。

共催 社会福祉法人さぽうと21、AAR Japan [難民を助ける会]
助成 2019年度 独立行政法人 福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
お申し込み
  • 期 日 : 11月 8日(金)まで
  • 内 容 : お名前、ご住所、TEL、参加人数(大人/子ども)をお知らせください。
  •  

     社会福祉法人さぽうと21 事務局 ( 平日 10:00 ~ 17:00 )

     〒141-0021 東京都品川区上大崎 2-12-2 ミズホビル6階

     ☎ 03-5449-1331 / E-mail : info.indochina2019@support21.or.jp

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