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さぽうと21交流会 ~相馬雪香名誉会長を迎えて~

2006年12月05日(火) イベント

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本イベントは終了しました。

 
2006年12月3日、日ごろからご支援をいただいている皆さまと支援生の相互理解を深めることを 目的に、「さぽうと21交流会」を開催させていただきました。

交流会には総勢64名が参加し、和やかな雰囲気のなか有意義な時間を過ごしました。

 

午前の部では、今年度のさぽうと21坪井基金支援生が研究の進捗状況をさぽうと21関係者に報告したり、研究内容の発表を行いました。 坪井基金支援生14名のうち、参加した支援生11名の出身国は、韓国、中国、ベトナム、カンボジア等です。

 

冒頭に、さぽうと21の河合弘之監事が坪井基金の成り立ちを紹介いたしました。

参加した支援生たちは、坪井基金の原資を寄付していただいた故坪井ご夫妻の想いを、真剣な表情で聞いていました。

続いて、支援生たちが各自の研究内容を発表しました。内容は、たんぱく質の機能、外国人の教育支援から耐震強度の研究まで多岐にわたりました。

 

参加した支援生からは、「異なる分野の研究の話を聞く事がこんなに面白いと思わなかった。」「どのような境遇でも、自分と同じように研究に励み頑張っている仲間がいることがわかって嬉しかった」 などの言葉が寄せられ、今後の勉強の励みとなったようです。

 

sohma kaicho

 

 

 

 

 

【相馬雪香名誉会長(左)と吹浦忠正理事長(右)】

 

 

支援生約20名とご協力者・関係者約50名で、お茶とケーキを囲んでの笑い声に満ちた楽しい時間となりました。

相馬雪香名誉会長からも日ごろご協力いただいている皆さまへの感謝の気持ちが述べられ、また、さぽうと21が以前支援をしていた元支援生3名からもご挨拶を頂きました。

各テーブルに7名~8名が着席してまずは自己紹介を行いました。

ご協力者の方々は、どうしてさぽうと21にご協力くださるよう になったのかをお話くださったり、また、支援生たちへのお励ましのお言葉を頂いたりしました。

 

支援生たちは、 日ごろの勉強や研究内容、クラブ活動について話したり、また、来日した経緯や、進学などに関する悩みを相談したりしました。

ご参加くださった支援者の方々からは、「支援生の生の声を聞き、日ごろのご寄付がどのような学生たちのために使われているのかがよくわかるよい機会だった」とも。

 

充実した、内容の濃いひとときをすごすことができました。 ぜひまた企画し、一人でもご理解いただける方が増えるよう努力いたします。

ありがとうございました。

 

kouryukainoyousu

【交流会のようす】

「あなたどこに住んでいるの?」「日本語、とても上手ですね」

会話が弾みます。
 
 
 

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