学びの支援

学びの支援

さぽうと21の活動の始まりは、1979年に設立された「インドシナ難民を助ける会」にあります。以来30年余り、難民など定住外国出身者に対して、教育面での支援を続けています。
現在も、高校生以上の学生を対象に生活支援金を提供し、就学を支援する「生活支援プログラム」「坪井一郎・仁子学生支援プログラム」と、ボランティアの皆さんの力を借りて、日本語やパソコン、学校教科の学習支援を行う「学習支援室」の事業を継続しています。

 

生活支援プログラム/
坪井一郎・仁子学生支援プログラム

さぽうと21では皆様のお力添えのおかげで、難民を助ける会の時代からのべ、3,500人以上の支援生を社会に送りだして参りました。
さまざまな分野で活躍する元支援生たちは、社会人になってからも「さぽうと21」のボランティアとして、または会員となって後輩たちを支えてくれています。
彼らは異なった国籍や文化、言語の人々がお互いの違いを認めながらともに暮らす社会、多文化共生社会のキーパーソンとなってきています。
今年もまた、高校生から大学院生まで47名の学生がさぽうと21の支援生として選ばれました。
祖国との架け橋となりたい、世界を舞台に活躍したい、そんな夢いっぱいの若者たちです。
支援生のことを広く皆様に知っていただくとともに、一人ひとりが無事に巣立てるよう、ぜひ皆様のお力をお借りしたいと思っております。
変わらぬご支援をお願い申し上げます。

社会福祉法人さぽうと21

事務局長 高橋敬子

(『さぽうと21ニュースレター Vol.48』2012年 7月 発行 より)

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生活支援プログラム

坪井一郎 ・ 仁子学生支援プログラム

◆ 関連リンク : 【さぽうと21OB ・ OG 紹介】

 

 

学習支援室

現在、登録学習者は約100名、登録ボランティアは約90名にのぼります。ここ数年は小中学生の姿が目立つようになりました。学習支援室での学びは、定住外国出身者の就学、就職を支えるだけでなく、彼らの自己表現の場、コミュニケーションの場、自己実現を支える場ともなっています。詳しくは「学習支援室」をご覧ください。

  • ボラ佐々木
  • 2012学習発表会 (125)
  • 短冊

◆ 関連リンク : 【ボランティア ・ 学習者 紹介】

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